このブログでは現役美容師が今話題の「水トリートメント」について解説と
美容室でも取り扱っている高品質水トリートメント3選
についてご紹介していきます!
水トリートメントについて

水トリートメントは一般的なクリーム状のトリートメントとは違い、液体状のサラサラとした名前の通り水のような形状をしたトリートメントになります。
質感や使用感使い方は違うものの、使う目的や効果は一般的なクリーム状のトリートメントと同じです。
髪を絡まりを抑えたり、柔らかく手触りの良い扱いやすい状態にしたりして乾かした時におさまりやすい状態にするために使用します
水トリートメントは韓国発祥!?!?
水トリートメントは韓国発!!
韓国で噂の!?水トリートメント!
みたいな投稿をよく見ますね
実際は液体の形状をしたトリートメントは昔から存在してはいましたが、美容室でのサロントリートメントに使われるようなものが多く、あまり家庭で使われるアイテムが多くなかったのと
韓国のヘアケアブランド『モレモ(moremo)』の水トリートメントがSNSで爆発的に広まり一般の方に認知さるきっかけになったことで『韓国発!』というイメージが付いているようです

10秒で完了!?水トリートメントと通常のトリートメントの違いは浸透力と皮膜!
水トリートメントの特徴は浸透力です
水トリートメントは液体のためクリームタイプのトリートメントに比べ成分の分子が小さく髪に浸透しやすいです
そのため髪を芯からしなやかにしたり、素早く浸透してくれます。
10秒で浸透すると謳っているメーカーもあるのでトリートメントにあまり時間をかけたくない人にはいいかもしれませんね!
韓国コスメブームに乗って発売された水トリートメントは水和反応するものが多く
水トリートメントの主要な成分が髪表面や内部の水分と反応、熱を生じ結合するため
トリートメントの際じんわりと温かくなります
このように水トリートメントは内部の補修、素早い浸透が特徴です
逆に通常のクリームタイプのトリートメントはシリコンなどの髪の皮膜になり保護してくれる成分が多く入っているため
内部補修の効果があるものも多いですがどちらかというと髪表面の損傷を補修し、髪の強度や防御力を高めるものが多いです。
浸透力は水トリートメントほど高くないので時間をしっかりおいたり、手で揉み込んだりして浸透を促してあげることですぐ流す場合より高い効果を発揮します。
水トリートメント+通常のトリートメントでダブル補習もお勧め!
先ほど書いた通り、水トリートメントと通常のトリートメントでは特徴や得意なことが違います
水トリートメントは内部からしなやかに、素早い浸透が特徴で
クリームタイプのトリートメントは髪の外側をコーティングするように補習にて時間をかけて浸透させることでより良い効果を発揮します。
そこでお勧めなのが水トリートメントとクリームタイプのトリートメントを両方使ってあげることです
最初にクリームタイプのトリートメントを揉み込んで、その上から水トリートメントを使ってあげると髪の内側と外側どちらも補修でき片方づつ使うより高い効果を発揮してくれます。
美容室でも扱っている高品質水トリートメント3選!
美容室でも扱っている高品質の水トリートメントを3種類紹介していきます
・『エアンス(EAN/s)ヴィーガンソイウォーター』https://www.eans.jp/
200ml/¥3520

・『ケラスターゼ Kウォーター』https://www.kerastase.jp/care-for-your-hair/kwater/
400ml/¥11500

・『ミルボン ミズリぜ』https://www.milbon.com/ja/brand/mizulisse/
240ml/¥3300

この3つは美容室でも取り扱われている水トリートメントです。
発売しているメーカーは水トリートメント以外でもプロ用の薬剤なども取り扱っています。
エアンスとミルボンは日本のメーカーなのでできるだけ日本のものが使いたいという方にはとてもおすすめです。
終わりに
今回は今話題の水トリートメントについてご紹介しました。
まだ話題になったばかりで勢いのあるジャンルなのでこれからさらに水トリートメントの種類は増えて行くかもしれませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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